【保育士試験実技対策】概要~1か月で合格した勉強法まで
こんにちは!
せいくまです🐻
今回は保育士試験「実技試験」の勉強法についてです!
私は造形と言語を選択しました。
どれを選択すればいいか迷っている、何から始めればいいかわからない…という方の参考になれば幸いです。
※勉強法「筆記試験編」はこちらから
\ もくじ /
そもそも実技試験ってなにするの?
「音楽」「造形」「言語」のうち2つを選択して行う試験です。
\ 参考までに令和3年の実技試験概要をご覧ください /
1) 音楽に関する技術
幼児に歌って聴かせることを想定して、課題曲の両方を弾き歌いする。
求められる力:保育士として必要な歌、伴奏の技術、リズムなど、総合的に豊かな表現ができること。
課題曲
1. 『あひるの行列』 (作詞 :小林純一 作曲:中田喜直)
2. 『揺籃のうた』 (作詞:北原白秋 作曲:草川信)楽器はピアノ、ギター、アコーディオンのどれか。
2) 造形に関する技術
保育の一場面を絵画で表現する。
求められる力:保育の状況をイメージした造形表現(情景・人物の描写や色使いなど)ができること。
- 表現に関する問題文と条件を試験の当日に提示する。
- 当日示される問題文で設定された一場面を、条件を満たして表現すること。
3) 言語に関する技術
3 歳児クラスの子どもに「3分間のお話」をすることを想定し、下記の1~4のお話のうち一つを選択し、
子どもが集中して聴けるようなお話を行う。
求められる力:保育士として必要な基本的な声の出し方、表現上の技術、幼児に対する話し方ができること。
課題
1.「ももたろう」(日本の昔話)
2.「3びきのこぶた 」(イギリスの昔話)
3.「おおきなかぶ」(ロシアの昔話)
4.「3びきのやぎのがらがらどん」(ノルウェーの昔話)
※概要すべてを見たい方はこちらの公式サイトへ↓↓
選択を迷っている人へのヒント
【造形×言語】こんな人におすすめ
- なるべくお金をかけずに受験したい人
- 家で楽器を演奏できない人(持っていないor大きな音を出せない)
- 乳幼児持ちのパパ、ママ
- 緊張しやすい人
【音楽×言語】こんな人におすすめ
- すでに楽器を持っているor始めようと思っている人
- 人前で話すこと、弾き歌いする事にあまり抵抗がない人
- 絵がとにかく苦手な人
- 練習時間が沢山ある人
【音楽×造形】こんな人におすすめ
- すでに楽器を持っているor始めようと思っている人
- 絵を描くこと、弾き歌いにあまり抵抗がない人
- 人前で話すことが苦手な人
私が【造形×言語】を選んだ理由
当時は相当悩みました…
一番簡単にできそう!と思ったのは「言語」で、これは即決。
で、問題は「音楽」か「造形」か…
正直どちらも得意ではなく、しいていうなら幼稚園~小学校までピアノをやっていたので音楽の方がまだマシかなと最初は思っていました。
ですが、私には音楽を選択することで立ちはだかる3つの問題がありました。
- 電子ピアノの購入
- 音を出せない環境(乳児が家にいたため)
- スタジオを借りて本物のピアノで練習する必要あり(最低でも1回)
本番は本物のピアノで弾かなければならないため練習必須です。鍵盤の重さが電子ピアノと全く違うためです。コロナが怖くて外出を極力控えたかった私にとってはスタジオに行くのも大きなハードルでした。
以上の理由で、私は一番得意ではない「造形」を選びました。ですが、1か月毎日練習すれば合格点を出せる絵になります!!
詳しくは勉強法で。
使ったテキスト
ユーキャンの保育士実技試験合格ナビ
試験の流れや会場のイメージ、音楽なら楽譜、造形なら絵の描き方、言語ならお話しの台本が書かれているので、この一冊で実技試験対策ができます!
私は筆記試験合格通知が来てから実技試験対策をはじめたので時間がありませんでした。最短で確実に合格するために購入しましたが、買っておいて大正解でした!
気になる方は是非チェックしてみてください★
※2021年版
勉強法
言語
私は息子の大好きな「三匹のこぶた」にしました。
全てのお話を見て自分が覚えやすいものにするか、自分に一番馴染みのある好きなお話がいいと思います。
勉強の手順
①台本をつくる
テキストを参考に、自分が話しやすいように身振りや言葉をアレンジします。
アレンジ必要なければ、台本通りでやってみよう!
②台本を見ながら話し、時間を測ってみる
最初は台本見ながらでOKです。
言いにくい所をカットしたり、追加したりして、台本を編集したり話すスピードを調整します。
③台本を見ないで話し、時間を測ってみる
台本がある程度完成したら、台本を暗記して、何度も時間を測って話してください。
④自分の動画を撮る
動画を撮り、最終確認をします。
これも自分が納得するまで何度も撮ってください!
もし家に家族がいる人は実際に見てもらうのも、人前で話す練習になって効果的です。
必見!言語のコツ
★基本は笑顔で
(子供達が怖がらないように)
★身振り手振りを大きく
(わかりやすいジェスチャー)
★声も大きくハキハキと
(子供全員に聞こえるように)
造形
毎日1枚描くと、だんだん上達してきます!
(※私のおすすめの色鉛筆や実際に描いた絵は、長くなるので別記事で紹介します★)
勉強の手順
①まず下記一つ一つ練習
顔の練習
ポーズの練習
背景の練習
大物遊具や小物グッズの練習
(滑り台、跳び箱、ハサミ、ねんど、スプーンなど)
課題で出てきそうなものは必ず1回は描いてください。
②時間を測らず描いてみる
最初は時間を測らず満足するまで完成させる。
③時間を測って描いてみる
おそらく時間が全然足りないと思います、、!!
でもひたすら描いていくと、スピードがどんどん上がります。
過去問やテキストの問題を使って、毎日1枚以上描いてください。
※過去問はこちらの公式ページへ
必見!造形のコツ
★保育士さんの後ろに子供を描かない
(安全面の理由で保育士さんは子供全員を見ている必要あり)
★外の絵の場合は「帽子」を忘れずに
★季節の指定がある場合は、服装に注意
(必ず半袖、長袖を意識して描く)
★指定が何歳児かによって頭身を描き分ける
★問題文は丁寧に読む
(キーワード見落としのないように)
★色を塗っていない部分がないようにする
(白色は塗り残しと思われてしまう可能性があるので、おすすめしません。薄いクリーム色で代用◎)
いかがでしたか?
造形については、さらに詳しく別の記事でご紹介したいと思います!
最後まで見てくださり、ありがとうございました★
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